HPVワクチン接種は男性にとっても重要

2021/08/29

気になるモノ、コト



※このエントリーは2021/08/29に投稿した記事から切り離したものです


HPVワクチン接種の重要性


新型コロナのワクチン接種によって、日本国民のワクチン接種への理解がある程度進んできたと思います。


少なくとも私はそうです。


成人になって以降、インフルエンザのワクチンを摂取したことがありませんでした。(それ以前は記憶にないのでわかりませんが、たぶん摂取してなさそう、、)

2年に一度くらいの頻度で1月から2月にインフルエンザにかかっていたので、まぁワクチンなんて当たり外れがあるお守りのようなもので、治療薬があればOKでしょうくらいに思っていました。

そんな私でしたが、新型コロナをきっかけにワクチンに対する認識が変わりつつあります。


話をHPVワクチンにしますね。

今朝のことです。

Twitterをなんとなく眺めていたら数年前に話題になったHPVワクチンのツイートが流れてきたのです。


製薬会社が厚労省に警告「HPVワクチン廃棄なら国際的に批判」

上記に加えてこちらも



HPVはヒトパピローマウィルスの略で、子宮頸がんの原因のほとんどがこのHPV感染によるものだといいます。

小学校高学年から高校1年までの女子は国の公費で無料で接種できるようなのですが、ワクチン接種後の副反応が大々的にマスメディアによって報道されたことで、たしか厚生労働省が積極的な接種の奨励を控える、、、という訳のわからない対応状態だったと記憶しています。


HPVワクチンは自費で摂取しようとすると、3回摂取の合計で5万ほどかかります。

新型コロナワクチン接種の理解が進んだことで、このHPVワクチンの接種も進むといいなと思っています。


HPVワクチンは男性にも有効


実はこのワクチン、男性も積極的に摂取する必要があります。


HPVは子宮頸がんの原因となるだけでなく、男性もかかる中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんの原因にもなるというのです


男性が打てるワクチンは1種類のみで、ワクチン名:ガーダシル®(4価)となります。

こちらは3回接種が必要で、1回当たり17,000円とのことです。

私は9月に2回目のモデルナの接種、9月末から10月にかけてピロリ菌感染の内視鏡検査とピロリ菌除去の治療を予定しているので、これらが済んだらHPVワクチンが摂取できる医院を探して予約しようと思います。


車の車検には20万(場合によっては30〜40万になることも、、)、時計のオーバーホールには5〜10万を趣味だからと気にせず出すのに、自身のハイリスク予防が可能なワクチンにたったの5万を出し惜しみする理由はどこにもないでしょう。


ましてやそんながんを防げる有効なワクチンが希望すれば摂取できる状況にあるんです。今ならばね。


大腸がんなどに比べて発症率が高くないのかもしれませんが、余計な心配はしないにこしたことはないですからね^^